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2025年2月16日
腰痛の原因は8割以上が原因不明?腰痛の本当の原因とは?
みなさんこんにちは整体院YASU院長のやすです
このブログではみなさんが腰痛に困らないような腰痛に関する知識や日常でのポイントをお伝えしていきます
第一回目は腰痛の原因について、お伝えしていきます
みなさんは腰痛の原因はなんだと思っていますか?
骨?筋肉?筋膜?経絡?ツボ?メンタル?いろんな病院や治療院の先生がそれぞれいろんな立場から原因を話されていて、いったい何が本当のことなのかわからないですよね笑
僕自身も過去に慢性的なぎっくり腰状態に悩まされていて、いろんな治療を試してみましたが、どれも効果がなく、しかも行くとこどこで、原因の説明はどの先生も言うことが違うことばかり、、、いったい何を信じていいかわからなくなっていました。
そのような悩みを抱えている方はきっと僕だけではないはずですよね?そんなあなたのために、今回は解剖学や運動学の医学的な視点から、なぜ腰痛は原因不明と言われているのか?そして本当の原因はなんなのか?についてをお伝えしていこうと思います。
では早速まいりましょう!

なぜ腰痛は8割以上が原因不明なのか?
そもそもなぜ病院や治療院の先生ごとに、それぞれ言うことが違うのでしょうか?それは医学会でも腰痛の本当に原因がわかっていないからです!腰痛で病院を受診し、原因不明の腰痛症(非特異的腰痛症)と診断される方の割合はなんと85%。すなわち10人腰の痛い患者様がいればそのうち原因が特定できる人は1.5人だけってことです。もうなんのために病院行ってんだって感じですよね笑。もちろん腰が痛くても病院にそもそも行かないという方も多くいらっしゃるため、この85%は腰痛患者様のほんの氷山の一角に過ぎないと言えるでしょう。
このように病院のお医者さんでも何が原因で腰痛が生じているかがわかっていないんですね。なのでお医者さん以外の治療家も、腰痛の原因に関しては言いたい放題言えるということなんです(誰も原因しらないから)!
では、そもそもなぜ、お医者さんは腰痛の原因がわからないのでしょうか?お医者さんもテキトーに患者様を診て『原因不明!』と言ってるわけではありません。しっかりと検査を行った上で、腰痛の原因が検出できないから、原因不明と診断しているのです。
それはどのようなものなのでしょうか?その検査とは主に①身体診察、②画像検査、③生体検査、④検体検査の4つです。
①身体診察では腫れ熱感の有無、筋力、神経症状などについて検査します。
②画像検査はX線、MRIやCTといった身体内部の写真を撮り、骨や関節、臓器に異常が無いかを調べます
③生体検査では関節鏡検査、筋電図、骨密度検査で身体機能を数値化して検査します
④検体検査では血液・尿・関節液・髄液といった検体をとり異常が無いかを調べます。
ですが、腰痛の患者さんはこの4つの検査を行っても、85%の方はどの検査でも異常が見つから無い、もしくは腰痛と関連が予想される異常が見つから無いのです。だから腰痛の原因は85%が原因不明だよ、と言われているわけなのですね。
よく『病院に行ったけど骨にも・関節にも異常は無いってお医者さんから匙を投げられた〜』なんて患者さんは非常に多いかと思います。それってすなわち原因不明ってことなんですね
腰痛の本当の原因


腰痛は関節の動きすぎ?
では、ここからは、痛みの原因、メカニズムについて、分かりやすく掘り下げていきましょう!
そもそも痛みとはなんでしょうか?
痛みとは、国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain: IASP)の定義では、「痛みは、実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こり得る状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験」と述べられています。
ここで重要なのは、組織損傷した状態だけではなく、まだ損傷してい無いけどこれから損傷が起こり得る部位に出る不快な感覚ということです。
ちょっと意味がわからないですよね(笑)。では実際に体験してみましょう!みなさんの手首の関節を使って考えます。手首をどの方向でもいいので曲げていってください。するとこれ以上曲げられなくなりますね?では、そこからさらに反対の手で手首を折り曲げていくと、痛みが出てきますよね? これがまだ損傷してい無いけど、これから損傷が起こり得る部位に出る不快な感覚ということなのです。
可動域が一杯一杯になってくると、関節が『これ以上動かしてしまうと関節が壊れちゃうよー!』といって脳に痛みのシグナルを送って、これ以上関節を動かさ無いようにしているのですね。 関節可動域というと関節が動く範囲のことを想像される方が多いかと思いますが、それは誤っており、正しくは関節の組織が損傷することなく動く範囲のことを可動域というのです。
この可動域がいっぱいいっぱいの状態では痛みはありますが、もちろん関節・骨には異常が無く、損傷もしていません。ですからこの状態でX線、CT、MRIを撮っても、血液検査を行っても特に異常は見つから無いわけです。これが腰椎の関節で起きると、原因不明の腰痛となるわけですね。
『でも腰の骨が手首のようにそんなにたくさん動いている感じがしないよ』と疑問を持たれているかもしれません。ですが腰は非常に可動域が少ない関節であることをご存知でしょうか?
腰痛は5つの骨と関節でできています。前屈は45度、伸展35度、側屈20度、回旋5度です。1つの関節だと屈曲9度、伸展7度、側屈4度、回旋1度になります。特に回旋の捻れに非常に弱い関節で2度ですでに可動域を超えてしまいますし、3度の回旋で関節の組織が損傷すると言われています。
なので腰椎は、外見では形に異常が見られなくても、もうすでに可動域は超えており、痛みや神経症状が生じている可能性があるということなのです。
なので腰痛は姿勢の歪みなどによって本来動くべきではない腰椎に負担がかかり、関節が動きすぎて痛みが出ているということなのですね。
股関節が固まると、腰椎が動きすぎてしまう?

ではなぜ腰椎が可動域を超えて動きすぎてしまうのでしょうか?それは本来動くべき関節が動いていないからです。その関節とはズバリ股関節です。股関節は(屈曲125度、伸展15度、外転45度、内転20度、外旋45度、内旋45度と)身体の関節の中で最も可動域がある関節と言われております。すなわち、姿勢を変えるとき、動作の際の動きの要となるのがこの股関節なのです。
この股関節が固まってしまうと、体は動くことができなくなってしまいますが、その動きをカバーするために、股関節の一番近くの関節が動かなくてはなりません。それが1つ上であれば腰椎の5番関節、一つ下なら膝関節なのです。ですから、この二つの関節は動きすぎになり、負担がかかりやすく、変形性関節症のリスクが高い関節と言われているのです。
だからこそ、動きの要である股関節が固まらないように、日頃から股関節の周りの筋肉をストレッチすることが重要であると言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は8割の方の腰痛が原因不明と言われる理由について話しました。まず腰痛とは股関節が固まってしまい、一つ上の関節である腰椎関節が股関節の動きをカバーするために動きすぎて負担がかかってしまい、痛みが生じています。関節が損傷しているわけではないため、病院での行う検査では異常な所見が見つからないため、8割異常の方がお医者さんから原因不明と言われてしまい、湿布や痛み止めで終わってしまう、ということだったのですね。
このことからも、日頃からの股関節周りの筋肉のストレッチを行って、腰椎に負担がかからないようにして、腰痛に悩まない生活を送っていただければと思います。
次回は、腰痛の原因の原因?股関節はなぜ固まってしまうのか?についてをお伝えしてまいります。おたのしみに〜( ^_^)/~~~